3月後半戦
2019年3月(修士1年)
Y社という企業の説明会に行った。
場所が東京だったし、やってることも面白そうだと思って行った。事業内容は、会社向けの通販だ。あと、企業とコラボして見た目の良いファブリーズとか作ってるとこだ。楽しそうだった。人も良かった。オフィスも綺麗だし、化粧品業界じゃないのに魅力を感じる企業は本当に無かったので受けることにした。
が、一週間以内にESを提出しなければならない上にそれが手書き。しかも写真とかたくさん貼らなきゃいけない感じだった。わたしは写真を撮る側だし、遊んだりするときも写真はほとんどとらない。貼る写真なんてなかったのである。というわけで、締め切り当日まで悩んだものの、出すのをやめてしまった。
Z社の説明会に行った。
免許取れ、営業、転勤だった。
なんかお土産貰えたから嬉しかった。
でも行く気なんてわかなかった。
サンリオの説明会にいった。
サンリオが好きだったのですっっごいたのしかった。
とても大好きな会社だけど、私が活躍できる感じでもなさそうなので受けるのをやめた。ただ、めちゃめちゃ行けてよかった。アグレッシブ烈子とかぐでたまとか見られて楽しかった。今後も消費者としてお世話になっていこうと思う。
O社(中堅文具メーカー)の二次面接にいった。
なんで半導体じゃなくてうちなの?ってめっちゃ聞かれた。あと色々よく分からんこと聞かれて完全にやる気をなくした。帰りたすぎて、なんなら時計を見た。質問も無かったけど、してくださいって感じだったので、ネットに書いてあった質問をそのまま言った。
志望度がアホみたいに下がっていた。
私の態度は最悪だったと思う。嘘はつけないなぁって確信した。そして、受かっても行く気がない会社を受けるのは時間の無駄だし、心にも良くないということが良くわかった。
でもなんかよく分からないけど受かった。この会社大丈夫なのか?としか思わなかった。あの態度で合格にするって事実でより行きたくなくなった。次最終面接だった。
I社(外資系化粧品メーカー)の二次の前にワークショップがあって、それに行った。サプライチェーンの仕事内容が分かるようなワークと、社員さんとの懇談会だった。
参加者は12人くらいだった。ESでもかなり絞られて、一次でも60人くらいいたので、ここまで残れたことは本当に嬉しかった。それに、その場にいる人はおしゃれで綺麗でハキハキしてる人ばかりだった。この中から3,4人かぁと思うと無理だなぁって思った。
とにかくワークが楽しかった。しかも、私が得意な事だった。サプライチェーンの職につきたい思いとI社で働きたい思いが最高潮に達していた。
帰ったあとは過去に質問されたらしい内容をネットで調べて答えを作っていた。本気だったと思う。
I社(外資系化粧品メーカー)の二次面接だった。
なんとなく良く話せた。だけど、なんの面接なんだろうって思った。この面接から何が分かるんだろうって。
途中でサプライチェーンにとって大切なことは何だと思う?て聞かれた。お客様のこと、店舗に並ぶことを考える、的なことを言った。それもそうだけど、大切なのは消費者視点とサプライチェーンである事の自覚だと言われた。よく分からんが、わたしは問題の回答を間違えたらしい。
ふわふわした感覚のまま、面接が終わった。面接官は若いけど偉そうな人が一人で、めちゃめちゃかっこよかった。
結果は不合格だった。悲しかった。よくよく考えればここまで来られただけでも奇跡だったのに、悲しかった。V社に落ちたときと比べ物にならないくらい悔しかった。それに、なんとなく悪いことは分かったけど何が悪かったのかよく分からなかったのも悔しかった。まぁ、普通に能力不足だったのだろう。
ここで落ちたことで、持ち駒が減ることの怖さを感じた。この時点でESの結果まちが5つ、次最終面接なのが一つだった。ESが全部落ちることも大いにあったし、怖かった。
全くESのことについて書いてなかったので書く。
H社(大手化粧品メーカー)はインターンシップで書いた内容と似ていたのでサクッと書けた。が、結構ギリギリにだした。そしたら800字の追加ESを出さなきゃいけないらしくて2,3時間で必死に書いた。死ぬかと思った。こんなにギリギリに出したのはアホだからである。普通に頭が悪い。
X社(大手化粧品メーカー)もこれまたギリギリに出した。締切が昼の10時とかだったけどその日用事があったため、前日の夜までに出さなければならなかった。前日の深夜に書き始めてなんとか出した。ウェブテストも深夜2時に死にそうになりながら受けた。ウェブテストは深夜四時をまたぐと無効になるらしいから気をつけたほうがいい。てか、こんなアドバイス誰得ですかね。ほんとに…。何なら受けるって決めたのが締め切りの前日だったので急いでWeb説明会を見て、ホームページも穴が開くほど見て、ESをマッハで書いた。
M社(独立行政法人)は締め切りの十分前に出した。よく覚えていないけど、朝書いて出そうと思ったのに寝坊したんだった気がする。馬鹿なのもいい加減にしてくれよ、という感じである。
こんなにギリギリにESを出すのは本当にオススメしない。だけど、ギリギリができたのは夏のインターンシップで馬鹿みたいに悩んで時間かけて書いて何度も書き直したESがあったからだと思う。それに、一度書くと他の事も書きやすくなる。あと、友達のESの添削もしてたこともあってES慣れはかなりしていた。