研究が嫌いな理系院生のブログ

研究嫌いな理系女子大学院生が分野を変えて公募で就活する話です。

解禁前にたくさん見まくった

2018年2月(修士1年)

 

TOEICの結果が返ってきた。600点台半ばだった。700には足りなかった。うーん。でもまぁ検討した方だ。一カ月でここまでできた自分を褒めたいと思った。

 

だけど、I社の本選考への応募資格がないことが決定したのである。

でもなんか、ES出してみた。

700点以上程度の英語力としか書いてなかった。いま600点台でも面接の時までに700点の頭にすればいいし、という適当極まりない考えだった。

 

こう考えた経緯を話す。

このTOEICの結果が出る前に、結果が出た後の日程のI社説明会に申し込んでいた。TOEICの結果によっては行くのをやめようと思っていた。というかやめるつもりだった。でも当日悩みまくっていた。

なんか行くことにした。これについてはよく分からん。断る方が面倒だったのかもしれない。マジで謎でしかない。ここで、700点に満たしてなくても応募していいですかって聞こうと思ったけど、勇気がなくて聞けなかった。代わりに、社員さんの話を聞いて志望度が上がってしまった。もういいや、だめなら落とされるだけだし、出すだけ出してみよう、と思った。それで出すことにした。

 


O社(中堅文具会社)のOB訪問をさせてもらった。この日にインフルを発症した。OB訪問中に頭がぼーっとして、間接痛すぎて、帰りにマッサージ屋さんに行こうかとまで思った。なんでマッサージ屋さんなんだ、病院行けよと言う感じである。家帰ったら死んだ。人生で一番つらかった。就活全体を見てもインフルより辛いことがないくらいには辛かった。インフルマジ辛い。本当にこのインフルより辛かったことが人生にない。身体痛すぎるし、頭痛いし本当につらかった。

 

話を戻す。O社のOB訪問に行った。マーケティングの話を聞きたかったため、若手のマーケティングの方に話を聞いた。感想としては、マーケティングの仕事っておもしろいな、だ。だけど、もっと理系の要素があった方が私が熱中できそうだなとも思った。だけど、生産技術とか研究とかは嫌だしなぁ。でも、人事とOBの方にめっちゃ理系で受けることを勧められた。こんなに言うならそうするか、と思った。早期選考にものっかれそうだし、化粧品業界と特性が似ている面もあったし、生産技術を志望して受けることにした。

 


合説や説明会のキャンセルを三日連続でした。理由はインフルということにした。(しかしもう治っている)


Q社に見学に行った。本社での説明会。なんか女子向けのやつ。自分の研究分野だし、化粧品系に全部落ちたらES出そうと思って予備の感覚で説明会に行った。まぁまぁつまらなかった。半導体っていろんなものに入っているから面白いと考えることもできた。色んな業界と繋がれる。色んな業界の最先端を知れる。自動運転なんて言ったら、半導体の数は普通の自動車の倍は使うらしいし、未来が明るい分野であるとも思った。

だがしかし!理論ではない!いやなのだ。嫌なところに行っても仕方ない。でも、半導体なら私のことを拾ってくれるかもしれない。そんな複雑な心境だった。

 


R社の説明会に行った。視野を広く持つために、コンサルも見ようと思ったのが理由だ。自分に自信がありまくる人達の集まりだった。商品は自分自身!ですぅ!!!て感じだった。マジ無理ぽ。。。。て感じだった。一刻も早く帰りたかった。同じ時間帯にいた人たち三人で駅まで歩いて帰った。話している内容もひどかった。ここまで遊んできました、遊ぶことしかしてませんって感じがすごくて、すごかった(ボキャ貧)。本当にあっていない業界?会社なんだと思った。コンサルはもう見るのやめようと思った。

 


S社を見に行った。Q社を見に行った理由と同じである。

プラネタリウムを見られて楽しかった。(寝たけど)

いろいろやっているんだなって感想だった。てか、Q社と同じ理由で行って、同じ感想をもって帰ってきた。


T社の説明会に行った。ここは選考がブラックボックスすぎる。スカウト形式の就活サイトかGoodFindという就活サイトからしか採用ページにとべないし、説明会にも参加できない。T社は業績が下がってきているが、今後頑張っていく姿勢を見せていた。単純にすごいと思った。なんとなく、採用にさける人員が少なすぎること、全体的に人手不足な印象は受けた。あと、社長が説明会にきて、一時間ほど話してくれた。社長という身分の人の話が聞けたのはすごい良かった。一応受けることにした。

 


U社の説明会に行った。二回行った。一回目は全体のことの説明会で、二回目はフィンテックという分野に特化した説明会だった。私の中に巻き起こっている幅広く見てみようキャンペーン一環で見に行った。事業内容には興味がわいた。フィンテックは楽しそうだし、今後伸びそうな業界だとも思った。だけど、ハロウィンの日に仮装しながら仕事する文化に私は耐えられない。どうしたって無理だ。それを楽しむことなんてできない。さようならだ。

 


M社(独立行政法人)の早期説明会に行った。前と同じ感想を抱いた。

事業内容もおもしろいし、何より人が好きだったし、尊敬できた。受けることにした。


V社(大手化粧品メーカー)のインターンに行った。静岡まで行った。

交通費出してくれるなんて最高だった。ウナギ食べた。マジ最高!!!

内容としても楽しそうだった。生産技術でも、化粧品ならなんとかやっていけそうな気がした。人がめちゃめちゃ優しかった。グループワークとか、化粧品づくり体験とかさせてくれて色々な経験ができた。高い化粧品を使わせてくれたりもした。早期選考に乗っかれると聞いて、その場で受けることにした。

 

 

こんな感じで2月が終わった。

解禁前の就活はここまでだ。

 

どこの会社とかいうのがバレても良くないのでここに書くけど、学歴って話せばわかるなって思った。

たしかに、学歴高くてもアホな人はいる。

でも、学歴高ければアホな人の割合は格段に少ない。星5確定ガチャみたいなもんだ。

 

ある会社で、社員の人と話したら、なんか頭悪そうで(失礼)萎えた。絶対入りたくないと思ったりした。

 

ある程度のところに行かなければ、働いている時に萎えてしまうんじゃないかと思った。

そういう意味で、頑張ろうと思ったりした。