研究が嫌いな理系院生のブログ

研究嫌いな理系女子大学院生が分野を変えて公募で就活する話です。

化粧品業界も色々

2018年12月

この頃の第一志望はI社(外資系化粧品メーカー)だった。だからTOEICの勉強に必死だった。


J社(カメラとか医療機器とか化粧品の大手メーカー)のインターンに行った。一日だけだったし、申し込むだけで行けた。化粧品貰えるらしいから行った。貰えた。嬉しかった。感想はそれだけ。自分の専門のところにしか行けないらしかったし、儲かるから化粧品もやってますって感じが好きじゃなかった。受けないことにした。

 


K社(化粧品メーカー)のWeb説明会を見た。転勤バリバリしますって発言を聞いて、パソコンを閉じた。転勤はしたくないし、営業もしたくなかった。


化粧品という業界に魅力は感じていたけれど、業種に関しては研究と営業がいやで、マーケティングサプライチェーンがいいかなぁくらいだった。


H社(大手化粧品メーカー)のインターンに受かった。めちゃくちゃ嬉しかった。そして、二日間のインターンに行った。ビジネスを考えるというテーマだった。

周りの学生は東大早慶MARCHと幅広く、みんな優秀って感じだった。だからなのか知らないけど、めちゃめちゃ楽しかった。色々考えて出した案に対して私が思いつかない懸念点を見つけてくれたり、お互いのアイデアを尊重できたり、本当にやりやすいグループだった。社員の方と話せる機会もあって、すごい魅力的に感じた。サプライチェーンの面白さを知った。需要予測はめちゃくちゃ面白い分野だと分かったし、私にあってるとも思った。

 

私は研究を通して、学会発表とパソコンでの分析は好きだったけど、実験は嫌いだと分かっていた。あと、マネージャーの仕事も好きだったし、パズルとか謎解きとか数学が好きだった。だから、数値分析をしながら部門間をつなげて働くサプライチェーンの仕事は魅力的だったし、あっていると思った。

 

ただ、H社(大手化粧品メーカー)のガツガツ感は少し私らしくないと思った。非常に好きな会社だったけど、そこだけが引っかかった。いわゆる社風に合わないというやつなのかとも思ったけど、受けることにした。


L社(中堅化粧品メーカー)の工場への見学に行った。

無添加の意義にかなり共感した。この頃はL社のものばかり買っていた。工場見学でもお土産をたくさん貰ったこともあって、家中L社だった。

ここは文系職で受けようと思った。理系は研究職だけだったから。今ではよく分からないけど、説明会の雰囲気がすごく好きで、もしかしたらI社(外資系化粧品メーカー)より行きたいかも?と思った。受けることにした。