研究が嫌いな理系院生のブログ

研究嫌いな理系女子大学院生が分野を変えて公募で就活する話です。

3月後半戦

 

2019年3月(修士1年)


Y社という企業の説明会に行った。

場所が東京だったし、やってることも面白そうだと思って行った。事業内容は、会社向けの通販だ。あと、企業とコラボして見た目の良いファブリーズとか作ってるとこだ。楽しそうだった。人も良かった。オフィスも綺麗だし、化粧品業界じゃないのに魅力を感じる企業は本当に無かったので受けることにした。

 

が、一週間以内にESを提出しなければならない上にそれが手書き。しかも写真とかたくさん貼らなきゃいけない感じだった。わたしは写真を撮る側だし、遊んだりするときも写真はほとんどとらない。貼る写真なんてなかったのである。というわけで、締め切り当日まで悩んだものの、出すのをやめてしまった。

 


Z社の説明会に行った。

免許取れ、営業、転勤だった。

なんかお土産貰えたから嬉しかった。

でも行く気なんてわかなかった。


サンリオの説明会にいった。

サンリオが好きだったのですっっごいたのしかった。

とても大好きな会社だけど、私が活躍できる感じでもなさそうなので受けるのをやめた。ただ、めちゃめちゃ行けてよかった。アグレッシブ烈子とかぐでたまとか見られて楽しかった。今後も消費者としてお世話になっていこうと思う

 


O社(中堅文具メーカー)の二次面接にいった。

なんで半導体じゃなくてうちなの?ってめっちゃ聞かれた。あと色々よく分からんこと聞かれて完全にやる気をなくした。帰りたすぎて、なんなら時計を見た。質問も無かったけど、してくださいって感じだったので、ネットに書いてあった質問をそのまま言った。

志望度がアホみたいに下がっていた

 

私の態度は最悪だったと思う。嘘はつけないなぁって確信した。そして、受かっても行く気がない会社を受けるのは時間の無駄だし、心にも良くないということが良くわかった。

 

でもなんかよく分からないけど受かった。この会社大丈夫なのか?としか思わなかった。あの態度で合格にするって事実でより行きたくなくなった。次最終面接だった。

 


I社(外資系化粧品メーカー)の二次の前にワークショップがあって、それに行った。サプライチェーンの仕事内容が分かるようなワークと、社員さんとの懇談会だった。

参加者は12人くらいだった。ESでもかなり絞られて、一次でも60人くらいいたので、ここまで残れたことは本当に嬉しかった。それに、その場にいる人はおしゃれで綺麗でハキハキしてる人ばかりだった。この中から3,4人かぁと思うと無理だなぁって思った。

 

とにかくワークが楽しかった。しかも、私が得意な事だった。サプライチェーンの職につきたい思いとI社で働きたい思いが最高潮に達していた。

 

帰ったあとは過去に質問されたらしい内容をネットで調べて答えを作っていた。本気だったと思う。


I社(外資系化粧品メーカー)の二次面接だった。

なんとなく良く話せた。だけど、なんの面接なんだろうって思った。この面接から何が分かるんだろうって。

途中でサプライチェーンにとって大切なことは何だと思う?て聞かれた。お客様のこと、店舗に並ぶことを考える、的なことを言った。それもそうだけど、大切なのは消費者視点とサプライチェーンである事の自覚だと言われた。よく分からんが、わたしは問題の回答を間違えたらしい。

ふわふわした感覚のまま、面接が終わった。面接官は若いけど偉そうな人が一人で、めちゃめちゃかっこよかった。

 

結果は不合格だった。悲しかった。よくよく考えればここまで来られただけでも奇跡だったのに、悲しかった。V社に落ちたときと比べ物にならないくらい悔しかった。それに、なんとなく悪いことは分かったけど何が悪かったのかよく分からなかったのも悔しかった。まぁ、普通に能力不足だったのだろう。

 


ここで落ちたことで、持ち駒が減ることの怖さを感じた。この時点でESの結果まちが5つ、次最終面接なのが一つだった。ESが全部落ちることも大いにあったし、怖かった。

 

 

全くESのことについて書いてなかったので書く。

H社(大手化粧品メーカー)はインターンシップで書いた内容と似ていたのでサクッと書けた。が、結構ギリギリにだした。そしたら800字の追加ESを出さなきゃいけないらしくて2,3時間で必死に書いた。死ぬかと思った。こんなにギリギリに出したのはアホだからである。普通に頭が悪い

 

X社(大手化粧品メーカー)もこれまたギリギリに出した。締切が昼の10時とかだったけどその日用事があったため、前日の夜までに出さなければならなかった。前日の深夜に書き始めてなんとか出した。ウェブテストも深夜2時に死にそうになりながら受けた。ウェブテストは深夜四時をまたぐと無効になるらしいから気をつけたほうがいい。てか、こんなアドバイス誰得ですかね。ほんとに…。何なら受けるって決めたのが締め切りの前日だったので急いでWeb説明会を見て、ホームページも穴が開くほど見て、ESをマッハで書いた。

 

M社(独立行政法人)は締め切りの十分前に出した。よく覚えていないけど、朝書いて出そうと思ったのに寝坊したんだった気がする。馬鹿なのもいい加減にしてくれよ、という感じである。


こんなにギリギリにESを出すのは本当にオススメしない。だけど、ギリギリができたのは夏のインターンシップで馬鹿みたいに悩んで時間かけて書いて何度も書き直したESがあったからだと思う。それに、一度書くと他の事も書きやすくなる。あと、友達のESの添削もしてたこともあってES慣れはかなりしていた。

 

 

3月前半戦

2019年3月(修士1年)

 

学内説明会があった。本当に行きたくなさ過ぎて一日目はいかなかった。二日目は研究室にいて漫画読んでたらさすがに行った方がいいといわれて行った。

 

やる気がなさ過ぎたので、わけのわからない会社を一つ見た。会社名も内容も覚えていない。ボールペンくれた。うれしかった。

 

あと、W社(デパート)がきていた。うちの大学でW社?と思った。きいてみるとITが欲しいらしい。わたしは情報系ではないが、その場で書けば選考に乗っかれるとのことだったので名前を書いて帰ってきた。このW社との出会いは中々良かった。

でもやはり、学内説明会はだるすぎる。それ以降は一度も行かなかった。

 


V社(大手化粧品メーカー)の面接があった。

集団面接と筆記試験だった。

筆記試験の直前に、私は筆記試験の対策をしていないことに気づいた。大変愚かである。TGwebだけH社のインターンのために勉強しただけだった。死んだと思った。科目は国語算数推論の三つと性格検査だった。推論が撃沈だった。でも、よくよく考えれば他に受けている人の学歴的に私は上位の方だったし、できなくても皆できないだろうって感じだった。

 

面接は三人でやった。オーソドックスな質問ばかりだった。一つだけ最近気になったニュースのことを聞かれた。これはびっくりしたが、Googleのトップページに私の知りたそうなニュースがピックアップされるというサービスを使っていたことが功を奏し、何とか答えられた。化粧品に関してのことは言えなかったが、しっかり世の中に目を向けている姿勢が大切なのだと思った。

 

集団面接は嫌な面もあるが、ほかの人の面接が見られるのはとてもいい経験だと思った。

1一般的にどういう表情やスピード、量を話すのかがわかる。面接素人でも、この人はいいなとか悪いなとかはすぐわかる

2悪い人のが反面教師になる。原稿覚えてきたんだろうなって人がいて、原稿まる覚えは誰が見てもわかるなって思ったし、良くないことだなと思った。

以上のふたつが集団面接のいいところだ。経験としてやっておくと今後に活きると思う。

結果は合格だった。

 


I社(外資系化粧品メーカー)のESが通った。とても不思議だった。でも、一次面接では英語の質問があるらしかった。これはやばいと思った。

付け焼き刃で英語の勉強をした。英語なんて話せるわけがないので、中学英文法で話せる!みたいな本を買って、覚えられそうなやつだけ覚えた。

あと、なんとなくこんな質問かなっていうのを考えておいた。だが、見事はずれた。笑った。

面接では、まず普通に日本語で質問された。普通に答えるだけだった。人生でなぜその選択をしたのか、あなたの根本の性格はなんなのか、みたいな質問ばかりで戸惑った。正直、知らんがな!て感じだったけど、人生を思い出しながら答えた。そしてとうとう英語の質問が来た。英語話せなすぎて、たどたどしすぎて話しながら笑ってしまった。そんな感じで無事ではないが終了した。

 

落ちたなぁって感じだった。そもそもES通っただけでも驚きなのに、面接なんて通るはずないんだって思った。倍率も馬鹿みたいにあるし。しかも、服装について何も書いてなかったから私服で行ったんだけど、今考えたらそこはスーツじゃないの?って感じだよね。

でもなんかよく分からないけど通った。嬉しかった。

 

 

私の就活はお手本とはかけ離れたものだけれど、後輩にアドバイスすることがあれば、付け焼き刃は馬鹿にならないってことだと思う。TOEICだって英会話だって付け焼き刃的な感じだった。でも、やらないよりマシなのである。自分が思ってるよりやればできるもんだってことだ。後述するが、ある企業でITの筆記試験をやるって予告されて付け焼き刃でやったらヤマカンが当たるってことがあった。諦めずにギリギリまで対策するのは本当に大切なことだと思う。

 

話は戻すが、I社(外資系化粧品メーカー)の一次を通過したのは本当に嬉しかった。何よりも行きたい企業だったからだ。本社も綺麗だし、業務内容も魅力的で、働いている人も好きで、最高だった。

 

ここらへんで、やっぱり理系的な要素のある仕事がしたいという思いが強くなっていた。工場、作業着、ハンダは嫌いだけど数字は好きだった。

 

X社(大手化粧品メーカー)のWeb会社説明会に予約した。にも関わらず当日忘れてすっぽかしてしまった。

 


O社(中堅文具メーカー)の面接に行った。

結局O社は理系職、生産技術志望でだした。ESは手書きで郵送だった。郵送にも細かいルールがあってめちゃめちゃ面倒くさかった。社会人て大変なんだな。一応O社のペンで書いた。これが後々高評価だった。

 

面接は一対一で、その後筆記試験があった。面接は普通の質問ばかりだった。普通に楽しかった。

 

面接全般で聞かれるのは、なぜ専門の半導体を受けてないのかということだった。なのでそれ以外の質問はオーソドックスだった。

 

私は学ばない人間なので、筆記試験の対策をせずに挑んだ。クソ難しかった。大陸の名前とか知らんし。色彩検定みたいな問題も出た。でもよく考えたら他の人より私は学歴が上なはずなので大丈夫だと思った。結果は合格だった。


Q社に行った。

事業所見学をした。OBOGの人とかなり長く話させてくれた。うちの大学のOBがたくさんいるところなのでたくさんのOBOGと就活生がいた。

まぁまぁだった。とにかく興味のない企業だけど、後々のために必死に見ておいた。以上。


V社の二次を受けた。

おじ様3人だった。怖かった。

前回のテストの結果を教えてくれて、非言語?算数?が満点だった。嬉しかった。

面接の前に研究概要を提出したんだけど、これがやばかった。めちゃめちゃ適当にやった。私は研究のことが嫌いだった。話すだけで本当に嫌だった。こんな研究のこと聞かれるの嫌だなぁって思って、めちゃめちゃうっすい内容の研究概要を提出した。

 

そのせいもあって、研究のことについて最後までわかってもらえなかった。なんなら、私だって研究の事なんか知らない。あの空間には研究を説明しながらも何もわかってない私と、理解できないおじさん3人がいるだけだった。しかもその四人が研究について話すんだからただの地獄だった。

 

帰りたかった。研究以外のことはかなり話せたが、研究がゴミなのだ。まじで帰りたかった。静岡だったからたっかいうなぎ食べて帰った。本当に鰻って美味しい。また食べたい。

 

結果はもちろん不合格だ。そして、生産技術は向いてないとも思ったし、研究について聞かれたらどこも受からない気がした。これは理系としては絶望だった。

 

不合格のメールに返信するとフィードバックをくれるので本当にいい会社だと思った。フィードバックも案の定研究のことだった。だろうな、以外何も思わなかった。



解禁前にたくさん見まくった

2018年2月(修士1年)

 

TOEICの結果が返ってきた。600点台半ばだった。700には足りなかった。うーん。でもまぁ検討した方だ。一カ月でここまでできた自分を褒めたいと思った。

 

だけど、I社の本選考への応募資格がないことが決定したのである。

でもなんか、ES出してみた。

700点以上程度の英語力としか書いてなかった。いま600点台でも面接の時までに700点の頭にすればいいし、という適当極まりない考えだった。

 

こう考えた経緯を話す。

このTOEICの結果が出る前に、結果が出た後の日程のI社説明会に申し込んでいた。TOEICの結果によっては行くのをやめようと思っていた。というかやめるつもりだった。でも当日悩みまくっていた。

なんか行くことにした。これについてはよく分からん。断る方が面倒だったのかもしれない。マジで謎でしかない。ここで、700点に満たしてなくても応募していいですかって聞こうと思ったけど、勇気がなくて聞けなかった。代わりに、社員さんの話を聞いて志望度が上がってしまった。もういいや、だめなら落とされるだけだし、出すだけ出してみよう、と思った。それで出すことにした。

 


O社(中堅文具会社)のOB訪問をさせてもらった。この日にインフルを発症した。OB訪問中に頭がぼーっとして、間接痛すぎて、帰りにマッサージ屋さんに行こうかとまで思った。なんでマッサージ屋さんなんだ、病院行けよと言う感じである。家帰ったら死んだ。人生で一番つらかった。就活全体を見てもインフルより辛いことがないくらいには辛かった。インフルマジ辛い。本当にこのインフルより辛かったことが人生にない。身体痛すぎるし、頭痛いし本当につらかった。

 

話を戻す。O社のOB訪問に行った。マーケティングの話を聞きたかったため、若手のマーケティングの方に話を聞いた。感想としては、マーケティングの仕事っておもしろいな、だ。だけど、もっと理系の要素があった方が私が熱中できそうだなとも思った。だけど、生産技術とか研究とかは嫌だしなぁ。でも、人事とOBの方にめっちゃ理系で受けることを勧められた。こんなに言うならそうするか、と思った。早期選考にものっかれそうだし、化粧品業界と特性が似ている面もあったし、生産技術を志望して受けることにした。

 


合説や説明会のキャンセルを三日連続でした。理由はインフルということにした。(しかしもう治っている)


Q社に見学に行った。本社での説明会。なんか女子向けのやつ。自分の研究分野だし、化粧品系に全部落ちたらES出そうと思って予備の感覚で説明会に行った。まぁまぁつまらなかった。半導体っていろんなものに入っているから面白いと考えることもできた。色んな業界と繋がれる。色んな業界の最先端を知れる。自動運転なんて言ったら、半導体の数は普通の自動車の倍は使うらしいし、未来が明るい分野であるとも思った。

だがしかし!理論ではない!いやなのだ。嫌なところに行っても仕方ない。でも、半導体なら私のことを拾ってくれるかもしれない。そんな複雑な心境だった。

 


R社の説明会に行った。視野を広く持つために、コンサルも見ようと思ったのが理由だ。自分に自信がありまくる人達の集まりだった。商品は自分自身!ですぅ!!!て感じだった。マジ無理ぽ。。。。て感じだった。一刻も早く帰りたかった。同じ時間帯にいた人たち三人で駅まで歩いて帰った。話している内容もひどかった。ここまで遊んできました、遊ぶことしかしてませんって感じがすごくて、すごかった(ボキャ貧)。本当にあっていない業界?会社なんだと思った。コンサルはもう見るのやめようと思った。

 


S社を見に行った。Q社を見に行った理由と同じである。

プラネタリウムを見られて楽しかった。(寝たけど)

いろいろやっているんだなって感想だった。てか、Q社と同じ理由で行って、同じ感想をもって帰ってきた。


T社の説明会に行った。ここは選考がブラックボックスすぎる。スカウト形式の就活サイトかGoodFindという就活サイトからしか採用ページにとべないし、説明会にも参加できない。T社は業績が下がってきているが、今後頑張っていく姿勢を見せていた。単純にすごいと思った。なんとなく、採用にさける人員が少なすぎること、全体的に人手不足な印象は受けた。あと、社長が説明会にきて、一時間ほど話してくれた。社長という身分の人の話が聞けたのはすごい良かった。一応受けることにした。

 


U社の説明会に行った。二回行った。一回目は全体のことの説明会で、二回目はフィンテックという分野に特化した説明会だった。私の中に巻き起こっている幅広く見てみようキャンペーン一環で見に行った。事業内容には興味がわいた。フィンテックは楽しそうだし、今後伸びそうな業界だとも思った。だけど、ハロウィンの日に仮装しながら仕事する文化に私は耐えられない。どうしたって無理だ。それを楽しむことなんてできない。さようならだ。

 


M社(独立行政法人)の早期説明会に行った。前と同じ感想を抱いた。

事業内容もおもしろいし、何より人が好きだったし、尊敬できた。受けることにした。


V社(大手化粧品メーカー)のインターンに行った。静岡まで行った。

交通費出してくれるなんて最高だった。ウナギ食べた。マジ最高!!!

内容としても楽しそうだった。生産技術でも、化粧品ならなんとかやっていけそうな気がした。人がめちゃめちゃ優しかった。グループワークとか、化粧品づくり体験とかさせてくれて色々な経験ができた。高い化粧品を使わせてくれたりもした。早期選考に乗っかれると聞いて、その場で受けることにした。

 

 

こんな感じで2月が終わった。

解禁前の就活はここまでだ。

 

どこの会社とかいうのがバレても良くないのでここに書くけど、学歴って話せばわかるなって思った。

たしかに、学歴高くてもアホな人はいる。

でも、学歴高ければアホな人の割合は格段に少ない。星5確定ガチャみたいなもんだ。

 

ある会社で、社員の人と話したら、なんか頭悪そうで(失礼)萎えた。絶対入りたくないと思ったりした。

 

ある程度のところに行かなければ、働いている時に萎えてしまうんじゃないかと思った。

そういう意味で、頑張ろうと思ったりした。

 

1月は多くの会社を見る!経験を積む!

2019年1月後半(修士一年)

 

O社(中堅文具会社)のインターンにいった。ESは出して通った。一日のインターンで、会社説明とワークと社員さんとの懇談会だった。

 

OB訪問してもいいって言ってもらえたからマーケティングの人と合わせてもらうことにした。まぁ、OBといえど、うちの大学からは誰も入ったことないらしいので他大学出身の人だった。で、そもそもインターンに申し込んだのは化粧品と似ている部分があると思ったから。OB訪問する理由は、単純にマーケティングの仕事が知りたかったし、向いているかも知りたかったからである。

これは最初で最後のOB訪問だった。

 


L社(中堅化粧品メーカー)の研究所に見学に行った。マジで怖かった。勉強しないやつは死ねって雰囲気だった。いや、大げさすぎか。ごめんなさい。私は研究者志望じゃないからいいんだけども…。

内容としては、とにかくおもしろかった。こんな風に化粧品が開発されているのか!と知れることは楽しいことだった。とりあえずL社は受けることにした。

 


あと、合同説明会にも2回行った。L社を聞くためにいった。色んな職種の人が交代で話すから、色んなことが知れて良かった。

けど、私はどんな仕事をするんだろう?ってすごい思っていた。

あと、わざわざ行くほどではないけど聞きたいような企業の話を聞いた。不動産、IT、プリンターメーカー、商社など。色々聞いて、私は化粧品メーカーがいいんだなと確信したからよかった。ただ、絞りすぎは良くないから色々見るというスタンスは貫き続けた。

H社(大手化粧品メーカー)のブースに行って、サプライチェーンの人の話が聞ける機会はありますかってきいたら、無いって言われたから帰った。

 


後このころから、合同説明会とかそういうイベントとか、当日の朝にやっぱやーめたってなることが増えていった。私はどうしたって面倒くさがり屋なのだ。仕方ないじゃないか。それすらもご縁だ、と思うことにした。


あと、中旬にTOEICを受けた。頑張ったけど、290点スタートの人間には厳しいものがあると感じていた。せいぜい500点だろうなって感じだった。

でも、人生で一番英語を勉強した一ヶ月だった。後悔はなかった。


一月の上旬にP社(IT企業)を受けていた。もはや記憶がなくて詳しいことは書けない。ES出したら動画面接しろっていわれて、した。動画面接が初めてでよくわからないから、質問されそうなことの原稿用意して受けた。原稿ガン見、棒読みの最悪面接にて、結果、落ちた

受けた理由は選考が早いからってだけだった。いい練習だった。ここで動画面接の練習ができたことが後々いい結果をもたらしてくれたと思っている。

 

1月がこんな感じで終わった。

 

社員の方に魅力を感じない所はやめたほうがいいよね

2019年1月(修士一年)

 

M社のインターンに申し込んだ。F社(過去1寝たとこ)は寝てしまったけど、独立行政法人には興味があったし、科学技術を広めていくことにも興味があったからだ。運良く受かって、1日だけだけれど、行った。

研究者のサポートしたり技術を外に発信したりしているらしい。業務内容にはそこそこ興味が持てた。説明会中も眠くならなかった。でも、化粧品業界の話を聞いている時よりは集中力がもっていないと感じた。ただ、人が好きだった。独立行政法人に多い真面目、堅い、融通が利かないといったイメージは無かった(F社はそんな感じ)。むしろ逆だった。フランクだったし、話しやすいし、でも知的な感じはするし。なんか好きだなぁ、この人たちと働くのいいな、と思った。


N社(大手化粧品メーカー)の文系総合職とIT総合職のインターンに両方申し込んだ。文系総合職はマーケティング体験といった内容だった。動画だった。無理だろって思った。けど、まぁ一応やっとくかと思って応募した。結果は不合格だった。先に書いてしまうが、インターンも本選考も文系のための採用です!という企業はことごとく落ちた。文章の質や経験、性格がとても理系の人間なんだろうと解釈している。仕方ない。

 

一方でN社のIT総合職の方は受かった。というか抽選だった。一日のインターンで、会社説明と社員さんとの座談会だった。業務内容が簡単に言ってしまえば社内SEだったので、なんとなく気が乗らなかった。需要予測とかしたいしなぁ、でもまぁ物流の部門に配属されればいいのかな、とか思った。あと、人が良かった。優しかった。いや、インターン生には優しいだろってのも思うんだけど、情報系特有のオタッキーな感じがなかった。てか、みんな美しいよね、清潔。うちの大学にはないものだった。化粧品業界のいいところでもあった。とりあえず、特段嫌なところもないし、受けることにした。


L社のインターンに行った。抽選で、めっちゃ倍率が高いやつだった。当たってうれしかった。銀座でのインターンで、おしゃれだった。業務内容はよくわかっていない。L社の人は話がうまいのか?わたしはなんだか非常に魅力を感じていた。何となく第一志望な気がしていた。でも今思えば、商品が好きなだけで働きたいとか思っていなかったと思うし、働くビジョンも全然浮かんできていなかったな、と思う。

 

 

化粧品業界も色々

2018年12月

この頃の第一志望はI社(外資系化粧品メーカー)だった。だからTOEICの勉強に必死だった。


J社(カメラとか医療機器とか化粧品の大手メーカー)のインターンに行った。一日だけだったし、申し込むだけで行けた。化粧品貰えるらしいから行った。貰えた。嬉しかった。感想はそれだけ。自分の専門のところにしか行けないらしかったし、儲かるから化粧品もやってますって感じが好きじゃなかった。受けないことにした。

 


K社(化粧品メーカー)のWeb説明会を見た。転勤バリバリしますって発言を聞いて、パソコンを閉じた。転勤はしたくないし、営業もしたくなかった。


化粧品という業界に魅力は感じていたけれど、業種に関しては研究と営業がいやで、マーケティングサプライチェーンがいいかなぁくらいだった。


H社(大手化粧品メーカー)のインターンに受かった。めちゃくちゃ嬉しかった。そして、二日間のインターンに行った。ビジネスを考えるというテーマだった。

周りの学生は東大早慶MARCHと幅広く、みんな優秀って感じだった。だからなのか知らないけど、めちゃめちゃ楽しかった。色々考えて出した案に対して私が思いつかない懸念点を見つけてくれたり、お互いのアイデアを尊重できたり、本当にやりやすいグループだった。社員の方と話せる機会もあって、すごい魅力的に感じた。サプライチェーンの面白さを知った。需要予測はめちゃくちゃ面白い分野だと分かったし、私にあってるとも思った。

 

私は研究を通して、学会発表とパソコンでの分析は好きだったけど、実験は嫌いだと分かっていた。あと、マネージャーの仕事も好きだったし、パズルとか謎解きとか数学が好きだった。だから、数値分析をしながら部門間をつなげて働くサプライチェーンの仕事は魅力的だったし、あっていると思った。

 

ただ、H社(大手化粧品メーカー)のガツガツ感は少し私らしくないと思った。非常に好きな会社だったけど、そこだけが引っかかった。いわゆる社風に合わないというやつなのかとも思ったけど、受けることにした。


L社(中堅化粧品メーカー)の工場への見学に行った。

無添加の意義にかなり共感した。この頃はL社のものばかり買っていた。工場見学でもお土産をたくさん貰ったこともあって、家中L社だった。

ここは文系職で受けようと思った。理系は研究職だけだったから。今ではよく分からないけど、説明会の雰囲気がすごく好きで、もしかしたらI社(外資系化粧品メーカー)より行きたいかも?と思った。受けることにした。

 

化粧品業界との出会い〜サプライチェーンとは?〜

2018年11月(修士一年)

 

B社(大手電機メーカー)の技術見てください!みたいなイベントに行った。犬のロボットがすごい可愛かった。

でも確信した。ここ好きじゃない。正直、オーディオとかテレビとかドンキの安いのでいいし、カメラはスマホ、イヤホンなんて百均でいい。そんな考えの人間にいいものは作れないし、何より熱意がなさすぎる。だから、受けるのをやめた。


中旬に先輩の結婚式があった。そこで久々にあった先輩がH社(大手化粧品メーカー)に勤めていることを知った。なんかすごいなって思ったし、いいなって素直に思ったこれをきっかけに化粧品も見てみることにした

あと、その先輩にあってほしいと連絡して会ってもらった。化粧品くれた。あと、就活のこととか、会社のこととか色々教えてもらった。その先輩は機械系だったけれど、今は化学系がやるような実験をしているらしかった。ボキャ貧で申し訳ないが、すごい、かっこいい、憧れるって思った。ここで、H社(大手化粧品メーカー)のインターンのためのESを添削してもらったりもした。

とにかくこの日は最高だった。私はきれいなもの扱いたいって言ったら、すごい同意してくれた。好きなこと求めてもいいんだ、という当たり前のことに気づかせてくれたので本当に感謝している。次の日にエントリーシートを出した。

 

ここらへんで感じていたことは、化粧品の会社について調べている時は時間が過ぎるのが早かったし、エントリーシートも悩みはするけど割とすんなりかけたって事だった。自己分析ももちろん大事だけど、エントリーシートをいきなり書くことも十分自己分析だと感じた。かけるやつは書けるし、かけないやつは書けない。それが、自分が向いているかどうかの大きなフィルターになると思う。

 

あと、H社(大手化粧品メーカー)はサプライチェーンというところに応募した。理由はちょうどよかったからだ。研究は違ったし、営業もしたくない。サプライチェーンについてよくわからなかったけれど、なんとく良さそうだと思ったので、知る意味も込めてインターンに申し込んだ。

 


I社(外資系化粧品メーカー)の説明会に行った。

この説明会は最高だった。初めて眠くならなかった。楽しかった。もっと聞きたいって思った。そんな感覚は初めてだった。好きなことに関わるってこんなに心がウキウキするものだと初めて知った。だけどもこの日、TOEICが700点ないとESを提出する資格が無いことを知った。絶望した。

私はこの日から必死で勉強した。1月半ばのTOEICに向けて、700点を目標に頑張ることを決意した。無謀である。(現在200点台)

 

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