研究が嫌いな理系院生のブログ

研究嫌いな理系女子大学院生が分野を変えて公募で就活する話です。

やりたい事がない就活生だった私はとりあえず専門に手を出すことから始まった

2017年3月(大学四年)

院進学するって決まったけど、推薦がもらえるか微妙なラインだからTOEICを受けることにした。受けとかないと受験すらさせてもらえないから。で、受けたら200点台だった。衝撃的だった。みんなに笑われたし、でもいいネタだ~くらいにしか思わなかった。結果的に院の推薦はもらえたからまぁめでたし。(ワースト3に入っていたらしい。笑った。)

 


2018年6月(修士一年)

何となくインターンとかみはじめた。

なににもやる気が出なかった。めんどくせぇ。二週間もインターンとか行きたくない。家で寝てたい。やりたいこともない。証明写真をとるのすらめんどくさい。スーツ嫌い。太ったからスーツがきつい。不快。

 

まじで、やりたいことがなかった。半導体の勉強は面白いけど、仕事にしたくないし、だからといってやりたいこともないし。でも、就職しないわけにはいかないし。しかも院卒で変なとこ入るのももったいないし、多方面に申し訳ないし。あーでも、なにもしたくねぇなぁ、暑いし。

この思考回路の繰り返しだった。本当に愚かである。ただ、研究室の人とか意識高くて色んなとこ見に行ってたから、わたしも受けるかぁくらいの気持ちでB社(大手電機メーカー)のインターンに申し込んだ。ESは通った。面接で落ちた。なぜこの時、B社に申し込んだか、さっぱり覚えてない。覚えているのは、ES通過の連絡が非通知設定でむかついたのと、面接官が爪噛んでて気持ち悪かったこと、希望職種と違うものの扱いで面接されたこと、2週間って書いてあるのに3週間ですって面接で言われて露骨に嫌な顔をしてしまったこと、くらいだ。落ちるのも当然だった。

 

あと、C社も申し込んだ。理由は半導体製造装置とか人気集中しなさそうだし、給料高いし、インターンにもお金くれるしって感じだった。選考は説明会に行って、その時にES持ち込むのとGDをやるという流れだった。志望理由がなさ過ぎて苦しかった思い出がある。(B社もそうだけど)。

説明聞いてるときは寝た。GDは周りの人が俺が!俺が!って感じで、すごい不愉快だったのを覚えている。意味不明な理論をよくそんな自信持って言えるな。こいつら頭おかしいんじゃないのって思ってた。肝心の私はほとんど議論に参加せず頷いているだけだった。いや、最後の方は頷きすらしなかったな。もう帰りたくて仕方なかった。

お願いだからインターンに行きたくない。落ちてくれ。って思っていた。結果として、幸い(?)二週間のインターンには落ちた。が、二日間のインターンには受かってしまった。まぁ仕方ない、行くか。くらいの気持ちだった。今考えればひどい話である。本気でやる気ないやつだった。